・シェアハウス業界の老舗、オークハウスに住もうと思っている方
・引っ越しを考えている方
日本人の大半は英語が話せないのが現状。
原因は英語教育、環境等いろいろありますが、英語が話せれば世界は広がります。


▼本記事の構成
- オークハウスが英語の勉強になる3つの理由
- どんなタイプの人たちが住んでいるのか【体験談】
- 実際に住んでみて気付いた悪い点【体験談】
- オークハウスに住んで良かった点・魅力【体験談】
▼【コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手「OAKHOUSE」
オークハウスが英語の勉強になる3つの理由
英語の勉強といっても、リーディングやライティング、スピーキングにリスニング、と様々なジャンルに分けられます。
今回は、スピーキングとリスニング、つまり英会話を伸ばしたいという方にオススメの勉強方法になります。
英語を話す環境が整う可能性がある
英文法は参考書を買って独学することが可能ですが、英会話を効率よく習得するには、英語を話す環境が大事です。
その中でシェアハウスをオススメする理由は、『外国人と一緒に住む機会』があるからです。(※場所によります)
今回オススメしたいのは、首都圏を中心に数が増えている、『オークハウス』です。
一般的なシェアハウスは、部屋は個人用にあり、リビングルーム(キッチンスペース)やシャワー、トイレなどが共用となります。
つまり、料理する際やリビングでくつろぐ際、一緒の建物に住んでいる方と顔を合わせる機会が必ずあります。
日本語は難しいため、英語を話す機会もあるかと思います。
毎日少しでも英語を話すことは、英会話習得において非常に重要なことです。
英語の勉強意欲が上がる
これは個人的に体感した話です。
以前住んでいたシェアハウスの『オークハウス』には、日本人もいれば、英語圏出身の方、非英語圏出身の方など様々な国籍の方がいました。
その中で「もっと勉強しなきゃ!」と思わされたのは、実は日本人の存在でした。
自分より上手にペラペラ会話している光景を見ると『あの人みたいに喋れるようになりたい!』と密かに思うでしょう。
非英語圏の方が上手に英語を話していても案外何も感じないものですが、同じ義務教育を受けた英語ペラペラの日本人を見ると、ライバル心や憧れみたいなものが生まれやすいです。
それが英語勉強のモチベーションアップに繋がるので、シンプルに良いことだと思います。
日常生活の会話を学べる
シェアハウス生活では、基本的な挨拶や、日常生活で使うベーシックな表現を学ぶことができます。
海外ドラマや映画を観て勉強するのも1つの方法でオススメですが、国や年代によってはあまり使われないような表現をしていることも多々あります。
それと比べると、本当に基礎的だけどよく使う英語、例えば、
- Hello / Hi
- How are you?
- What’s up?
- Good night / Have a good night
などなど、基本的な英語を実践する機会が多くあります。
「そんなの知ってるよ!」と思われるかもしれませんが、とっさに声をかけられると、慣れていない限り意外と反応に詰まったりします。
日々英語を話す機会が生まれるのは、シェアハウスに住むメリットの1つですね。
シェアハウスには4タイプの人間がいる【体験談】
いきなり知らない人と同じ建物で住むとなると、どんな人が住んでいるのかわからないし、不安ですよね。
実は僕自身、2019年の数ヶ月間、埼玉県にあるオークハウスの1軒に住んでいたことがあります。
僕が住んでいた場所は、国籍別に見ると、60〜70%は日本人、その他外国人という構成でした。
そこで住んでいて、僕は4タイプの人がいるなと感じました。
実際に住んで感じた体験談なので、ぜひ参考になればと思います。
社交的で英語勉強意欲の高い日本人
1タイプ目は、社交的で誰に対しても明るく、それでいて英語を勉強している日本人です。
挨拶をしっかりとして、日本人には日本語で、外国人に対しては積極的に英語で話しかける姿勢は素晴らしいなと感じました。
国籍問わず仲良く友達になろうとしていて、このタイプの人が住んでいるシェアハウスは、全体的に仲の良いグループになるかもしれません。
極力周りと交流したがらない人(低家賃だから利用?)
2タイプ目は、国籍問わず、あまり周りのハウスメイトと交流したがらない人です。
僕の勝手な予想ではありますが、低コストで住める点に魅力を感じ、出会いや英語の勉強などの為とは考えてないのではと思います。
オークハウスの場合、アパートを1部屋ふつうに借りるよりも、初期費用が圧倒的に安く、家賃もかなり抑えられます。
※安く住める理由については後述します!
日本語で仕事をしている外国人
3つ目は、日本で仕事をしている外国人です。
理由は様々あるかと思いますが、日本語を特に勉強しているわけではないため、英語で話すことに対して何の抵抗もありません。
一般的にですが、欧米諸国の方のほうがフレンドリーな方が多いので、仲良くなりやすいと思います。
「せっかく日本にいるんだから!」と積極的に出かけたりしているので、仲良くなれば一緒に遊んだりする機会も生まれるかもしれません。
日本語を勉強をしている外国人(留学生含む)
4つ目は、日本語を勉強している外国人(留学生やワーホリビザ取得者など)です。
英語の勉強をしたくてシェアハウスに住もうと考えている方は、このタイプの方と一番仲良くなるでしょう。
学校外でも異文化交流や語学のためにシェアハウスに住んでいるわけですから、目的としてはWin-Winになりますね。
1つ注意点を挙げるとすれば、相手は日本語を勉強したいわけですから、一方的に英語ばかり話すと「日本語話したいのに…」と煙たがられるかもしれません。
とはいえ、お互い教えあえる関係になれれば、英会話習得の道のりが一気に短くなる可能性大です。
わざわざ日本に来てるくらいですから、日本の文化に対して強い興味を持っている方が多いです。
良い意味でヲタク気質の方も多いので、絡んでみると面白い方が多いですよ!
実際にオークハウスに住んでみて感じた悪い点【体験談】
実際に半年弱、オークハウスに住んでみた結果、全てが全て、良い思い出と言うわけではありませんでした。
これはおそらくどのシェアハウスに住んでも起こり得ることだと思いますので、参考にどうぞ。
睡眠が妨げられることがあった
様々な人が住んでいるシェアハウスでは、生活リズムも人それぞれです。
当時、社会人になったばかりの私は慣れない仕事の疲れもあり、22時頃までには寝ようとしていました。
しかし、ちょうど隣の部屋の方が部屋で楽器の練習をしていて、寝たい時間にうるさくて眠れないということが何回かありました…。
シェアハウスのルールとして「夜◯時以降は静かにして下さい」というルールがありましたが、全員が全員守る保証はないため、このような事が起きる可能性も0ではありません。
予定通りに行動できない時がある
これはシェアハウスに移り住む前の方に知っておいてほしいことですが、トイレやキッチン、シャワーなどには必ず限りがあります。
当然といえば当然ですが、自分が使いたいと思った時に埋まっていれば、待つ以外ありません。
1人暮らしのアパート生活と圧倒的に違うのは、この点だと思います。
シェアハウス生活に慣れない初めのうちは、地味にストレスが溜まる可能性が高いので頭に入れておいて下さい。
良くも悪くも、様々な人・文化がある(特に食に関して)
私の住んでいた『ソーシャルレジデンス浦和』では、共有スペースの掃除に関しては住民が行う必要がなく、業者の方が定期的に掃除をしてくれるシステムでした。
とはいえ、キッチン周りに関しては、自分の使った調理器具、お皿は自分で洗うというルールがあったのですが、
中には放置したままの人がいたり、飛び散った油を一切拭かない人がいました。
僕がオークハウスに住み始め、しばらくしてとある外国人の方が引っ越してきました。
差別的発言をするつもりはないですが、その方が引っ越してきてからはキッチン周りが油でギトギトになっていることが多く、個人的にすごくストレスになりました…。
国が違えば食生活も異なるため、当然ですが食べるものも違います。
シェアハウスでは良くも悪くも様々な人がいるため、異文化を受け入れる心、必要に応じて自分の意見をしっかりと相手に伝える行動力が求められると思います。
オークハウスに住んでみて良かった点・魅力【体験談】
ここからは何故『オークハウス』がオススメなのか、実際に自分で住んでみて感じた感想を紹介します。
引っ越しを考えている方にとっては、かなり有益な情報になるかと思います。
日本にいながら外国人と住むことができる
これは言わずもがなメインの理由にあたりますが、日本にいながら外国の方と住むことができる点です。
留学したり外資系企業で働きでもしない限り、なかなか外国の方と交流する機会って少ないですよね。
時間とお金のかかる留学、英語力が求められる外資系企業の就職は、どちらもしたくてもできる方は限られます。
しかし、シェアハウスなら何の資格、スキルも要求されないため、誰でも住むことができます。
シェアハウス内の国籍比率にもよりますが、外国人比率が高い物件に住めば、国内にいながら海外で住んでいるような環境に身を置くことができます。
オークハウスのHPでは、物件一覧で『外国人率』を確認することができます。
英語を勉強したい方は、外国人率が高めの物件を選ぶのがオススメです!

初期費用・家賃が安い(通常の賃貸アパートと比較した場合)
オークハウスと通常の賃貸アパートを比較した場合、オークハウスの方が圧倒的にコストが低いです。
いくつか理由があるので、1つずつ説明していきます。
敷金礼金が不要!
通常の賃貸アパートの場合、契約時に敷金礼金を払わなくてはいけないケースがほとんどです。
敷金礼金っていくら掛かるの?と疑問に思う方は、下記リンクをご覧ください。
>>> 賃貸契約に必要な初期費用の相場はどのくらい? 安くする方法は? 分割はできる?(SUUMOより)
上記のページ情報では、首都圏1人暮らしの初期費用目安は、約34万円とのことです。
僕は現在埼玉で2人暮らしをしていますが、安く抑えても約40万円かかったので、妥当な数字だと思います。かなり高いですよね。
では、シェアハウスのオークハウスではいくら掛かるのか。
なんと『10万円以下』です。通常の賃貸アパートと比べ、3分の1以下に抑えることが可能です。
物件によっても差があるため、詳しくはHPをご覧ください。
家具・家電を買う必要なし
上記の初期費用が抑えられる点だけでなく、オークハウスでは大型の家具家電を買う必要がありません。
キッチンにはお皿や包丁、フライパンなど一通りのキッチン用品が揃っており、個人部屋にはベッドやクローゼットが備え付けであります。
※僕が昨年住んでいた『ソーシャルレジデンス浦和』の部屋はそうでした。
一人暮らし経験のない方はパッとイメージできないかもしれませんが、ベッドや電子レンジ、お皿など一通り揃えると結構なお金が掛かります。
これらを買い揃える必要がないので、少なくとも数万円は節約できます。
インターネット接続料が家賃に含まれている
オークハウスでは、インターネット接続料が家賃に元々含まれています。
場所にもよりますが、シェアハウスということで家賃は通常の賃貸アパートより低めに設定されているところが多いです。
ちなみにインターネットにかかる月額平均は、2000〜4000円と言われています。(※エネチェンジHPより)
初期費用や家電家具の節約額と比べれば少額かもしれませんが、1年住むと考えれば少なくとも24000円の節約になります。
地味に大きいですね。
時間のかかる面倒な賃貸契約が不要
オークハウスでは、連帯保証人不要かつ物件予約をWEBサイトで完結できます。
通常の賃貸アパート契約の場合、基本的には不動産会社と賃貸契約をすることになります。
経験者は分かると思いますが、正直かなりめんどくさいですよね…。
- 複数枚の契約書に手書きで記入
- 宅建(国家資格)保持者の長い説明を聞く
- 連帯保証人に確認電話が届くので、説明する必要アリ
- ガス・水道会社との契約
などなど、思いつく限りでもかなりの手間と時間が掛かります。
これらが全て不要でWEBサイト上で完結できるので、ストレスフリーで簡単に契約完了できます。
多様な価値観・生活観を受け入れられるようになる(かも)
日本ではシェアハウスはあまり馴染み深いものではなく、いきなり知らない人と同じ建物で住むとなると不安になりますよね。
キッチンやトイレ、風呂場が共有のため、嫌でも他人と顔を合わせる機会が増えます。
初めは少しストレスに感じるかもしれませんが、そのうち慣れてきて、自分の生活スタイル以外にも色々なタイプがあることに気付きます。
よく同棲したカップルがお互いの生活スタイルが合わなくて困るなんてことがありますが、シェアハウスに住んだ経験がある方は、多様な生活スタイルに対して柔軟に馴染めるようになると思います。
あくまでも僕の考え方ですが、自分はシェアハウスに住んでみて、心が広くなったように感じています。
安さの割に、設備がかなり充実している(※建物によって異なる)

オークハウスには『アパートメント』『シェアハウス』『ソーシャルレジデンス』の3タイプがありますが、
ソーシャルレジデンス(大型シェアハウス)の設備は、家賃が安い割に、かなり充実した設備があります。
▼設備の一例(※建物によって異なるため、HP要確認)
- ジム
- シアタールーム
- 大浴場
- 岩盤浴
- 防音室
- カフェラウンジ
- オフィススペース
1人暮らしではあり得ないような設備で充実しています。
『家賃が安い=値段相応の設備』という安かろう悪かろうの常識をぶち壊していて、魅力の1つになっています。
シェアハウス第一人者!信頼の管理体制
シェアハウスの知名度が上がってきたのはここ数年の話で、新業態といえます。
同業他社が続々と出てきている業界ですが、オークハウスは業界の第一人者で、創業20年の老舗です。
住んでいる人が分からない以上、不審者がいても気付かないのでは?と不安になるかもしれませんが、オークハウスは高いセキュリティで守られています。
僕が過去に住んだ場所を例にすると、玄関には暗証番号を打ち込まないと開かないドアと監視カメラがあり、許可を取らないと友達等を家に入れてはいけないという規則がありました。(※無断で入れたのが発覚した場合、強制退去)
かなりしっかりとした管理・運営体制で、毎年1000室をオープンしており、累計で約5万人の方が利用している実績があります。
TV番組に取り上げられたこともあり、安心の管理体制で人気があります。
【実体験】オークハウスの感想・英語の勉強になる?まとめ
シェアハウス経験がない方は不安になる点が多いかもしれませんが、オークハウスは業界の老舗であり、しっかりとした管理・運営体制で人気のシェアハウスです。
僕の実体験、感想から言うと、1人暮らしでは絶対にないような嫌な点、デメリットがあるのは確かです。
しかし、それ以上に得られる経験は多く、人生経験としても一度住んでみるのは大いにアリだと思います。
普通の賃貸アパートと比べて初期費用が圧倒的に安いため、本気でシェアハウス生活が合わなくて嫌になったら、引っ越しも容易です。
特に、英語の勉強をしたい方にとっては、日常で英語を使う絶好の機会になりますので、オススメです!
英語学習を目的にオークハウスに住もうと考えている方は、HPの物件情報で外国人率のチェックをお忘れなく。
賃貸契約がWEB上で簡単に完結できることもあり、人気のある物件はすぐ埋まってしまう事も多々あります。
本記事をここまで読んで迷っているあなた、まずはHPで空き状況を確認してみてはいかがですか?
この記事が、オークハウス引っ越しの決断を後押しできれば幸いです♪
この記事は、『これから英語を勉強しようと思っている方』『勉強を頑張っている方』に是非読んでいただきたいです! 突然ですが、僕の人生は1年間カナダで生活し、ある程度英語を話せるようになって変わりました。[…]